就活失敗した俺の話を聞いてくれ

「就活やめるのもありかもしれない」「いや就活やらないなんて終わってんだろ」人それぞれ思うことはあるかもしれない。その「思う」という行為をさせることができれば、自分としては書いてよかったと思える。

人に恵まれている自分

なんだか自分は人に恵まれているなあと思うことがある。自分を除いて周りにいる人間は皆優秀。

 

有名大学を卒業した人、大手企業に内定もらって働き始める人、国家公務員として働いている人、などなど……

 

今一緒にネットビジネスをしている友達もかなり優秀で、既に1人でビジネスをやって、そこから得た収益で1人暮らししているし、どうして彼が自分なんかと一緒にネットビジネスをやろうと思ったのかさっぱりわからない。

 

以前、自分の進路、就活をやめるか否かの相談をしたネットの友達も優秀だった。

自分以外は皆優秀なのだ。もちろん自分が優秀と思っているのは単に彼らの肩書きからだけではなく、ちゃんと話してみてその結果「優秀だな」と感じたからだ。

合わない人間はズバズバ関係を断ち切るような生き方をしてきたし、「この人と付き合っていると得になる」みたいな考えで付き合うのもつまらなくて嫌いだから、やりたいようにやってきたわけだけど、人に恵まれているという結果になるのはおもしろい。

以前、理由として考えたのが、自分がバカだから、ということだった。優秀な人は普段から優秀な人に会い、そこで切磋琢磨をすることで伸びていくこともあるが、同時に精神的には疲弊しているのではないかと。

そんな時に、手頃に見下せる自分のような人間がいたら、「ちょうどいいや。こいつでストレス発散しよう」となるのかもしれない。

もしそれが事実だったら悲しい、とも思ったが、正直自分も付き合いたい人と付き合っているので、そうであったとしても何とも思わない。面と向かって「あんたは優秀じゃないからストレス発散になる。だから付き合っているんだ」と言われても、自分は笑ってしまうだけだろう。

そもそも、自分はそういうズバズバ事実を言う人間が好きだから、「お、こいつとは今後もうまくやっていけそうだな」と思う。

まあ結局のところ、なぜ人に恵まれているのかはわからないまま。たぶんずっと迷宮入りだろう。